平凡な人生には意味がないと言う錯覚

人は誰しも 認められたい、褒められたいと言う承認欲求がある。 

 
でも、その度合いが強いと不安や苦しみになっていく。
 
周りに注目され、凄い人だと思われ、特別な人間にならないと自分には価値がないと思ってしまう人もいる。
 
SNSの影響も大きく、いいねの数やフォロワー、友達の数で自分の価値が決まるような錯覚に陥る人達も多い。
 
 
他人の華やかで幸せそうな投稿を見ては、自分が平凡に暮らす事、平凡な人生では意味がないかのように感じる為、普通に毎日を暮らせる事に感謝もできずに不満や不安が生じてくる。
 
 
人は  自分のしている事、生きている事には意味があると信じたいし、そう思いたい。
 
 
でも  自分が特別でありたいと言う承認欲求が思強過ぎると常に他人に認められる事、人に評価される事ばかり考えて苦しくなっていく。
 
 
私は昔、結婚生活のどん底の苦しみの中で、
お正月、春休み、ゴールデンウィーク、夏休み、クリスマス、年末など みんなが家族で楽しそうに過ごす休日が一番嫌いだった。
 
毎日、毎日、夫が作った借金の取り立てにヤミ金やヤクザに脅かされ、病気の家族の介護と看病、子育てに追われ、一年中休みもなく、子供達を何処にも連れて行ってやれず、クリスマスにショートケーキの1つも買ってやれない状態。
 
だから、その当時の私にとって 普通の暮らし…  平凡な人生…平凡な暮らし…と言うのは  憧れであり、
普通とか平凡な暮らしが何よりも 幸せに見えた。
 
 
幸せと言うのは  そんなに特別な事じゃないものね。
 
 
平凡だから人より価値がない、
 
平凡な生き方なんて意味がないなんて思わない方がいい。
 
SNSやメディアが作りあげた他人の完璧な幸せのイメージと自分の現実を比べない事が一番大切だよ。
 
 
 人に認めてもらわなくもいい。
 
人の評価もいらない。
 
『平凡でも、
私はこんなに幸せだよ!』
 
と言える位、幸せになろう!
 
 
 
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