何かを成し遂げる為には孤独を乗り越える勇気も必要!
マザー・テレサは38歳のとき、古巣であるロレット修道会を離れてスラム街で活動を始めました。
しかし、活動を始めた頃は苦労の連続だったようです。
当時の日記の中で、マザーは次のように記しています。
『神よ、今日は孤独の苦しみが
どれだけひどかったことでしょう。
いつまでわたしの心が
この苦しみに耐え続けられるのかわかりません。
涙は、とめどなく流れ落ちました。
すべての人がわたしの弱さを見るでしょう。』
スラム街での活動を、誰からも理解してもらえない苦しみ、一人ぼっちで働き続けなければならない孤独の苦しみの中で、マザーは涙を流しました。
(もう限界だ。これ以上はできない)とさえ感じられる苦しみの中で、マザーは自分の弱さに打ちひしがれたのです。
ですが、決してあきらめることはありませんでした。
むしろ、(いまこそ自分自身と、そしてわたしを挫けさせようと誘惑する悪魔と戦う力をお与えください)と祈り、神にすべてを委ねる謙遜を学んだのです。
「祈るように生きる」 片柳弘史(ドン・ボスコ社)P58~抜粋
マザー・テレサが孤独の苦しみに涙を流していた…。
それは私には衝撃的な事だった。
神と繋がり、困難を淡々と強い意志で乗り越えていたイメージが強かったので、私はその話を知って救われた気持ちになった。
今や聖人になったマザー・テレサでも、過去は孤独の苦しみに涙していたのだと思うと、私のような凡人は苦しんでも悩んでもそれは当たり前なのだと思えた。
何かを成し遂げようと先頭に立つ人達は、みんな最初は理解されなかったり、批判されたり色々な攻撃を受けたり孤独な時期を黙々と耐えた人達が多い。
ただ、普通の人間と違うのは孤独だからと言ってすぐにめげずに、『一人でもやり遂げるぞ!』と言う覚悟があったと言う事!
本当に成し遂げたい志があるなら、孤独に耐える事も必要だ。
自分の成長と共に 人間関係も変化してどんどん淘汰されていく。
自分とっての真実を生きる時、
本当の自分を生き始める時、
それは いい意味で孤独を味わう時なのかもしれない。
そんな時は 素晴らしい未来を信じて思いっきり孤独を楽しもう!🍀✨✨✨
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